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軟弱地盤と判断の一例 

地盤の強弱は、土に含まれる水と空気で決まります。
土の中に水がたくさん含まれれば地面は軟化してしまいますし、
反対に土の密度が高ければその地盤は強固なものとなります。
水、というのは雨や地下水のことですが、つまりこの水が溜まりやすい土が軟弱な地盤になるのです。

では、どのような土地が軟弱になりやすいのでしょうか?
氾濫平野(河川の上流から細かい土が運ばれ、流の川岸に溜まってできる)や、雨水と一緒に流れてきた高台の土が再堆積して軟弱層を形成している谷地・窪地などがあげられます。
また、『腐植土』は湿地や沼地であった場所に枯れた植物が腐って折り重なっていったもので、最も軟弱な土質といえます。
軟弱地盤では腐植土が分布していることを疑ってみてもよいでしょう。

逆に、締まった地盤というのは水分が少ない、水はけの良い地層です。
山地、丘陵地、台地などの高台に多く、住宅地盤としては締まった強い地盤として知られています。
有名なものに、関東ローム層があります。ローム層というのは、主に砂、シルト、粘土がほぼ同じ割合で混じっている土壌の一種で、火山灰が堆積してできたものです。

さて、実際にどこが軟弱な地盤なのかを判断する方法はいくつもありますが、実は、地名によってある程度その地域を推測することができるのです。昔の人々は、どこで洪水や地滑りが起き、どこに住めば安全か、どこに作物を植えればよいか、など、標語となるように地名をつける習慣があったからです。
そこで、軟弱な地盤を表すのは、例えばどんな地名かというと、その原因となる水に関係した地名です。
水や川のような漢字は重要なキーワードとなります。また、さんずいの漢字も重要な手がかりです。
       池・沼・河・沖・潮・汐・洲・洗・浮・渋・清・渡・滝・沢・溝・津・浅・江
などがあげられます。
反対に、高台の水はけの良い場所には、次のような字があてられていることがよくあります。
       山・丘・台・高・林

地名だけで地盤の強弱を言い当てることはできませんが、疑ってみる要素はあると考えられます。

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軟弱地盤と判断の一例
木の話 〜木材の特徴〜

 

水に関する漢字を含む地名

例えば都内でさんずいの漢字が使われている場所といえば、

  渋谷・池袋・浅草・品川・沼袋・江戸川・豊洲・池尻大橋
などなど。

また、水辺の生き物に関する字(鴨・鶴・稲・田など)や、
谷・窪・坂(下)など低地を表す字、水に関係する人口物(橋・堀)なども同様に、水の沢山ある場所を示しています。

   四谷・荻窪・飯田橋・巣鴨・日本橋・五反田・蒲田
などなど。

 

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